こんにちは!障害者ファイナンシャルプランナーの山口真未です。

12月の年の瀬が近づくと、「来年こそは」なんて思いますよね。
新年、心新たに何かに挑戦するなら!事前準備も欠かせない、ですよね?
お金について、その準備方法から変えてみませんか?
今回は、お金に関する考え方や気を付けたいポイントを紹介します!
お金のこと、誰かのルールで考えてませんか?

お金のことって、色々な本や雑誌、SNSの情報で溢れてますよね。
もちろん、このブログもその中の1つではあるので、情報を否定したいわけではありません。
ただ色々な方の情報を知ると、「なるほど!」と思って、試したくなります。
でも、意外と上手くいかなかったり。
それ誰かのルールを”そっくりそのまま”が、上手くいかなかった原因かも。
生活スタイルやお金の使い方、考え方は違いますよね?
誰かのルールで上手くいくなら、それこそ個性が無くなっちゃいます。
ココは、誰かのルールを活用しつつ、「わたしルール」を作ってみませんか?
「わたしルール」作りのポイントとなる、「節約」と「計画」の2つに分けて紹介しますね。
節約=我慢って思ってませんか?

お金が無限に使えるわけではない以上、誰しも節約を心掛けますよね。
ただ節約のために全てを我慢することは、オススメできません。
その理由と共に、「わたしルール」作りの方法を、少し詳しく紹介しますね。
節約をアレも・コレもは、挫折のもと
節約ってネットで検索するだけでも、あらゆる方法が見つかる時代。
片っ端から試すのは、なかなか難しいというのは、イメージできますよね。
でも意外と、同じような落とし穴にハマっているかも。
例えば
- 節約のために食費は平均が〇万円って見たから、ソコまでで。
- お昼は節約のために、毎日お弁当にしなきゃ。
- コンビニで買うのはダメ!
などなど。
もちろん節約効果があるものばかりで、使うお金が減るかもしれません。
でも、きちんと続けられるでしょうか?
節約は無理なく、続けられてこそ!
簡単にこなせるものや、続けやすいルールだからこそ、節約の効果が得られます。
また続けてこそ、とは言っていますが、時にはサボることも必要。
1日、2日くらいサボっても、気にし過ぎないこともポイント!
また我慢ばかりでは、どこかで爆発しかねません。
せっかく食費の節約をしているのに、外食の回数が増えた、では仕方がないですよね。
さらに節約のご褒美で、美味しいモノをお取り寄せ・・・なんてことも。
これでは節約した分がゼロになるどころか、結果としてプラスになるかも。
「わたしルール」で気持ちにメリハリを
では、節約の「わたしルール」とは、どう考えるのか。
まず厳しすぎる節約ルールは、やめちゃいましょう!!
「何もかも我慢する!」では、節約に縛られ過ぎていて、楽しみもなくなります。
それよりは、今の生活スタイルを基本に、少し変えるくらいの節約を継続してましょう。
例えば、
- 全部我慢ではなく、買う場所や買うモノを変えてみる(例:安くなるネットショップ、プライベートブランドにする)
- お弁当は、用意に時間の取りやすい、週の最初だけ
- コンビニで買うのは、プライベート商品を基本に
などなど。
これだけでも、継続へのステップが小さくなりませんか?
自分が毎日続けていても、苦じゃないかもってレベルまで、小さくしてスタートする。
慣れてきたら、少しずつレベルアップしていく、の方が続けやすくなります。
また生活のスタイルに、無理のない範囲で、考えることがポイント。
外食するよりも、お弁当の方が節約になることは、正しいかもしれません。
ですが、毎日のお弁当作りは、大変であることも事実。
それなら週末に用意したものを、簡単に詰めるだけなら出来そう、ってなりますよね。
他にもコンビニだって、全て割高なものばかりではありません。
プライベートブランド等は、比較的安く購入ができることも多いですよね。
わざわざ遠くのスーパーに自動車で行って、と考えれば時間の節約にもなります。
少し頑張ればできるかもを基準に、「わたしルール」の節約を決めてみてくださいね。
計画=細かくなきゃって思ってませんか?

「わたしルール」の節約方法を考えたら、一緒に計画まで立てるのがオススメ!
特に1月に1年間の計画を立てれば、先の見通しも立てやすくなります。
節約も忙しい月に無理をするのは、やはり続かないもの。
この月は忙しいから、コンビニや便利なものに頼って、とメリハリも重要です。
これも計画あってこそなので、1年間のお金の計画を立ててみましょう。
計画は”ざっくり”でもOK
計画と聞くと、細かく書かなきゃなんて、思っていませんか?
お金の計画だと尚更、かもしれませんね。
ただ、これも細かすぎるものは、計画倒れのもと!
ココはざっくりと、計画を立てていきましょう。
お金の計画なんて、どのように立てればいいのか、と思う方のために一案を紹介しますね。
- 毎月、貯金したい金額を決める
- 毎月かかる、固定費を計算する(家賃、水道光熱費、スマホ代 etc)
- 食費や日用品などを、ざっくり決める
- 最後に、収入から①~③までを差し引いて、毎月足りるか見る
たったこれだけ!
あれ、簡単かもって思えましたか?
もし④で足りないようなら、どこがムリなく節約できるかな、と考えてみてくださいね。
家計簿も”ざっくり”でOK
計画をしたら、計画通りかオーバーしていないかなど、途中経過を見ていきましょう。
もしオーバーしているようなら、軌道修正も必要です。
また次の年を考えるための、基準にもなりますので、家計簿はオススメ。
ただし、家計簿もざっくりでOK!
あくまで細かい数字を追うことが、目的ではないはず。
計画通り使えてるかな、オーバーしてるかなという、チェック程度にする。
これも「家計簿をつける」ことへのハードルが、下がりますよ。
来年の予算はココも考えよう

計画を立てるときに、少し深くポイントをご紹介!
これを考えないと、せっかくの計画が無駄になるかも??
計画倒れのもとを回避!年会費、税金・・・
来年の計画を立てるとき、「毎月かかるもの」ばかりに目がいきがち。
でも他にも、お金が必要になるものはあります。
その必要なものはぜ~んぶ、計画に入れちゃいましょう!
例えば
- 1年に1回、支払う年会費
- 税金関連(自動車税、固定資産税、住民税など)
- 社会保険料(健康保険、年金など)
などなど、思い当たるものありますよね。
これらも年間で使うお金として、計画しましょう。
毎月の支払ではないものの、いつかは支払うお金として、用意する方法を考えていきたいもの。
例えば毎月のお金から、「支払いに使う予定のお金」として、別で貯金しておくのも1つの方法ですよ。
イベントやプレゼント代も大きな出費!
支払うべきお金は、上で紹介しましたが、他にもありますよね。
年に何度かある、楽しいイベントで使うお金たち!
誕生日のプレゼントやクリスマスのプレゼント。
これらも立派な出費の1つですよね。
プレゼント代だけでなく、パーティーをするなら、さらにお金を使うことにもなります。
楽しことは無限にお金を使いたくなりますが、使い過ぎてはせっかくの貯金まで取り崩ちゃうかも。
楽しい予定も計画して、予算の範囲内で楽しむことも必要ですね。
節約も計画も「わたしルール」でHAPPYな1年を!

お金の計画というと、結局何も変わらなかった、となりがち。
節約に限らずですが、どんなことでも頑張り過ぎ、やり過ぎはツラくなるだけ。
どんなことでも、少しずつムリなく、が基本です。
情報が溢れてるからこそ、自分が出来ないことばかりに目を向けて、追い詰めてしまいますよね。
簡単ことから、「わたしルール」を決めて、楽しく節約や計画をしていきましょう!
ファイナンシャルプランナー 山口 真未
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